東京都では現在、都内の商店街を対象とした「商店街防災力向上緊急支援事業」が実施されています。
2026年度は、防災資機材・防災備蓄品等の購入について、
・補助率10/10
・1商店街あたり上限30万円
という内容です。
対象例として、発電機、ソーラーパネル、簡易トイレ、懐中電灯、非常食などが挙げられており、申請受付は2026年11月30日までとなっています。
そこで伊藤サプライでは、制度の概要から対象品、申請時の注意点まで整理したコラムを公開しました。
「制度は知ったけれど、結局何を買えばいいのか分からない」という方にも参考にしていただけるよう、今回は商品選びより先に考えておきたいこともまとめています。
30万円あるから、30万円分買う?
補助率10/10は、商店街にとって非常に利用しやすい制度です。
だからこそ、「せっかくだから30万円分の商品を買おう」ではなく、
災害時に何が起きるか → 誰を守るのか → 今、何が足りないのか → 必要なものを選ぶ
という順番で考えたいところです。
例えば、
・水・非常食は十分ある
・トイレが不足している
・停電時の電源がない
・ヘルメットはあるが、倉庫の奥にまとまっている
というように、商店街ごとに弱点は違います。
今回の補助金を、「不足している防災機能を見直すきっかけ」として使うのがよいのではないでしょうか。
停電対策なら、まず「何を動かしたいか」
今回の制度では、発電機やソーラーパネルも対象品の例として挙げられています。そこで改めて考えたいのが、非常用電源です。
災害時には、スマートフォン。PC。Wi-Fi・通信機器。照明。こうしたものも電気がなければ使えません。
ただし、ポータブル電源は、「容量が大きければ大きいほどいい」という商品ではありません。まず、何を、何台、何時間動かしたいのかを考える必要があります。
詳しい選び方はこちらで整理しています。
今秋注目している法人向け電源「ASAGAO」
そして、伊藤サプライが今秋注目しているのが、法人・BCP用途を意識したポータブル電源「ASAGAO」です。
今回、特に比較したのは次の2製品です。
| 製品 | 主な位置づけ |
|---|---|
| AS2000-JP | 一般オフィス・店舗・学校などのBCP電源 |
| AS9700 | 災害対策本部・大規模拠点向けの大容量電源 |
AS2000-JPは1,920Wh・定格2,000W。AS9700は9,792Wh・最大6,000Wクラスと、用途がかなり違います。
「自分たちならどちらが必要なのか?」という視点で比較した記事も公開しました。
ASAGAOに限らず、EcoFlowやAnkerなど他メーカーも含めて比較しながら、必要容量・価格・納期を確認したいというご相談にも対応しています。
簡易トイレは「何箱」ではなく「何回分?」
防災備蓄の見直しで、もう一つ重要なのが簡易トイレです。商店街の場合、店舗で働く人だけを想定すればよいとは限りません。地震が営業時間中に発生すれば、来街者や近隣住民が一時的に滞留する可能性もあります。
そこで、何人 × 何日 × 何回という考え方が必要になります。
数量の考え方についてはこちら。
保存水・非常食は「量」と「保管場所」をセットで
水や非常食も同じです。例えば保存水の場合、「1人○リットル」という数字だけを見て購入すると、実際に届いた段階で、こんなに置けない、となるケースがあります。
そのため、必要数量 × 保存期間 × 保管場所をセットで考えます。
ヘルメットも「買えば終わり」ではない
防災用ヘルメットについても、最近3回に分けて整理しました。選ぶときには、安全規格や収納性が重要です。
しかし、法人備蓄ではその後の、誰が使うのか。何個必要なのか。どこへ置くのか。いつ点検するのか。まで考える必要があります。
100個のヘルメットが倉庫にまとまっているより、必要な場所に分散して置かれている方が、災害時には使いやすい場合もあります。これは商店街の備蓄にも共通する考え方です。
何から見直せばいいか分からない方へ
非常食。水。トイレ。ヘルメット。電源。
一つずつ確認していくと、「結局、うちには何が足りないんだろう?」となるかもしれません。
そんな場合には、まず全体をチェックする方法もあります。
現在の備蓄状況を確認してから、足りないものだけを補う方が効率的です。
今回の補助金を「防災備蓄の棚卸し」の機会に
東京都の商店街向け防災補助金は、単に30万円分の防災用品を購入するための制度として考える必要はありません。
むしろ、「災害時に、この商店街では何ができるのか」を考えるきっかけにしてもよいと思います。電源はあるか。トイレは足りるか。水・食料はどこに置くか。ヘルメットはすぐ取り出せるか。そして、誰が管理するのか。
こうしたことを一度整理したうえで、必要なものを選ぶ。それが補助金の有効な使い方ではないでしょうか。
「30万円以内なら何を揃える?」からご相談ください
伊藤サプライでは、東京・神奈川を中心に、学校・官公庁・法人向けの物品調達を行っています。今回の東京都制度については、東京都内の商店街が対象となります。
防災用品についても、非常用電源・ポータブル電源、簡易トイレ、保存水・非常食、ヘルメット、防災セット、照明・充電用品など、複数メーカーの商品を比較してご提案できます。
例えば、「30万円以内なら何を優先する?」「ASAGAOはいくら?」「トイレを何回分用意すればいい?」「補助金申請用の見積とカタログが欲しい」「まだ商品名は決まっていない」という段階からでも構いません。
商品を決めるところからではなく、何が必要かを一緒に整理するところから。伊藤サプライは、そんな形で商店街の防災整備をお手伝いします。
\ ご相談・商品選定・概算見積は無料です /
商店街の防災用品・見積をご相談ください
商店街の補助金活用を前提としたお見積書やカタログの手配、必要な容量・個数のシミュレーションまで、商店街の実情に合わせた防災整備をサポートします。
お電話でのご相談: 03-3416-6780(受付時間:平日 9:00〜18:00)
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ご指定いただいた「ASAGAOの法人価格を問い合わせる」CTAを独立して配置し、各記事へのリンクを分かりやすく整理した改訂版HTMLを作成いたしました。こちらの内容でよろしいでしょうか?
防災関連のまとめやハブ記事の作成が一通り完了しましたが、他に「こんな切り口で記事を作りたい」「この製品についてまとめたい」といったご要望はございますか?